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音楽療法実験会

趣旨

 実際の音楽会の場、あるいは実験室において、被験者の方に音楽を聴いて頂きどう感じられたかを調査させて頂きます。調査は全て非侵襲式(注射等身体に直接大きな負担を強いない方法)で、例えば脈波測定、POMSアンケート調査等があります。なるべくいろいろな方に参加頂ければと考えています。

​ K子の音楽室がピアノ演奏を担当する事があります。

   研究者所属機関:法政大学・工学院大学・東京医科大学・東京薬科大学

   協力者所属機関:金子労働安全衛生コンサルタント事務所・ピアノ研究グループ「ボワ・ラクテ」

           K子の音楽室・Studio-RAI・Atlier-SPECTRA​

啓蒙の経緯

 平成20年頃までに、各病院はこぞって音楽処方箋プロジェクトを推進してきました。音楽は薬と違い、副作用が本質的には無いからです。しかし、個人差が余りに大きく、未だに一般化できていません。現在では、様々な病院や福祉施設で、それぞれの体験に基づき、それぞれのやり方で音楽を活用しています。

 当会では、音楽を分類し、心理学的、音学的両観点から、音楽療法の科学的な実験を試みています。まだ一般的な音楽処方箋のガイドラインは出来ていませんが、音楽の分類と点数化の方針や、音楽利用における心身状態の数値化の方針が解ってきました。今後も、なるべく多くの被験者のご協力を仰ぎ、音楽療法をより完全な治療法として確率できればと考えています。

歴代音楽療法実験会記録

・第1回:平成25年6月12日 Beethoven変奏曲の夕べ 実験会 報告

・第2回:平成28年6月29日 Beethoven後期ソナタの夕べ 実験会 報告

・第3回:令和2年12月5日 Beethoven生誕250周年記念リサイタル 実験会 報告

・第4回:令和4年夏に検討中

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