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癒しの音楽室

 音楽療法は、ストレスフルな現代社会において有効視されてきましたが、今ではその研究は殆ど見られません。理由は、個性が余りに大きく一般化できない事にあります。日本では平成の時代に各病院で音楽処方箋と称してこぞって研究されていましたが、令和に入る前に全ての病院で研究が凍結されたと聞きます。現在、それぞれの場所で、それぞれの体験に基づき、それぞれの方法で音楽療法が実施されています。

 音楽療法研究のもう一つの難点は、命に直結しない点と、効果(成果)を評価しにくい点にあります。この結果、資本主義社会において投資を受けられず、研究を続行できないのです。

 この現状に対して、工学院大学の人間工学研究室が挑戦を続けています。国際学会で幾つかの論文が認められていますが、未知は険しい様です。

 成果の一つに、音楽処方をするサイトの一般公開があります。現在、大学の研究成果に基づいて、当会がサイトの建築や維持を始めました。このサイトは「癒しの音楽室」と令和4年12月に命名されました。令和6年4月に、核となる5つの機能「気分の判定アルゴリズム」「個性に基づく音楽の志向性の判定アルゴリズム」「耳年齢測定アルゴリズム」「音楽処方アルゴリズム」「音楽処方精度向上アルゴリズム」の内、最初の2つを搭載した土台が完成しましたので、紹介いたします。(令和6年6月前後に、URLが変更されます。内容は変更ありません。)

使い方

 現在は、まだ実験段階であり、公開段階ではありません。アルゴリズム向上に協力いただけるボランティアさんのみに、アクセス方法をお教えしております。ご協力をご検討頂ける方は、ご連絡下さい。

03-3340-2624, 090-8300-5871

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